数年前に、茨城キリスト教学園より頂きましたアンネのバラ(シオンのバラ)が今年もきれいに正面玄関横の花壇に咲きました。
アンネのバラ.........【アンネの日記】で知られるアンネ・フランクゆかりのこのバラは次第に色が変わり、つぼみの真紅の色がアンネの生きようとする強い意志を、花の黄金色がその優しさと清楚さを、
そして、散り際のピンク色が平和への願いを象徴しているそうです。
アンネの父オットー・フランクは生前アンネが野バラを好んでいたことを思い出し、ベルギーの園芸家に頼んで、その野バラから新種のバラを作ってもらうことにしました。こうして誕生したのが【アンネのバラ】であり、そこにはアンネの願った[命の尊さ][平和の尊さ]が込められています。
そのバラが、やがて日本にわたりその中のたった一本が根付き今年で三十八年目になるそうです。
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